金相場が高い今、何を売る?終活・遺品整理・身辺整理から見えた8月22日〜26日の査定日誌

こんにちは。

札幌市西区の買取専門店くらや札幌西店です。

8月22日から26日までの査定を振り返ります。

今回も西区を中心に、北区、東区、中央区のほか、小樽市、室蘭市、苫小牧市などからさまざまなご相談をいただきました。

お持ちいただいた物も、

金・貴金属、宝石、インゴット。

パールネックレス。

切手や古銭。

絵画・版画。

模造刀や仏像。

ブランド品や腕時計。

ゲーム機や商品券。

と、本当にさまざまです。

そして今回の査定を振り返って印象に残ったのは、

「高くなったから売る」

という方がいる一方で、

「捨てるつもりだった」

「誰か好きな人に渡ってほしい」

「場所を取るから整理したい」

「現金が必要になった」

など、売却の理由も一人ひとり違うことです。

買取店を利用する理由に、正解はありません。

今回は、そんな8月後半の査定現場をご紹介します。

子供の頃に集めた切手。「捨てるつもりだったから良かった」

8月22日は、室蘭市から60代男性のお客様にご来店いただきました。

今月初め頃に、一度お電話をいただいていた方です。

札幌へ用事があり、そのついでに当店まで足を運んでくださいました。

お持ちいただいたのは、子供の頃に集めていた切手。

ご自身でも知識があり、現在は昔の切手だからといって何でも高値になるわけではないことをご存じでした。

査定後、

「捨てるつもりだったから良かったよ」

とのこと。

終活では、必ずしも高く売ることだけが目的ではありません。

長年持っていた物に一度きちんと区切りをつける。

それも整理の一つだと思います。

去年売らなかった宝石と貴金属。相場はすべて同じ方向には動きません

同じ8月22日、西区から60代女性のお客様。

昨年も何度かご利用いただいている方です。

今回は入用になったこともあり、前回は売却しなかった貴金属や宝石をお持ちくださいました。

査定をしながらお話ししたのが、相場についてです。

金などの貴金属は昨年より高い水準になっている一方、ダイヤモンドについては厳しい相場が続いています。

お客様もダイヤモンドについては少し残念そうでしたが、

「その代わり、貴金属は去年より高くなっていますから、プラスマイナスで考えましょう」

とお話ししました。

「去年売ればよかった」

「去年売らなくてよかった」

品物によって答えは違います。

だからこそ、一つの相場だけを見て全部の売り時を判断するのではなく、それぞれの品物を確認することが大切です。

買取価格だけでなく「品物の扱い方」も見られている

西区からは、最近よくご利用いただいている30代男性のお客様にもご来店いただきました。

今回はご家族の貴金属の代理売却です。

普段から当店をご利用いただいていますが、興味もあって近隣の別の買取店でも査定だけ受けてみたそうです。

接客自体は良かったそうですが、気になったのが「品物の扱い方」。

その点について、

「くらやは丁寧だよね」

とお褒めいただきました。

嬉しい言葉でした。

同時に、私自身も考えさせられました。

査定額。

説明。

接客。

待ち時間。

そして、お預かりした品物をどう扱っているか。

お客様は私たちが思っている以上に、細かなところまで見ています。

長く営業をしていると慣れてしまう部分もありますが、お客様にとっては思い入れのある大切な品物かもしれません。

改めて、一点一点丁寧に扱うことの大切さを感じた出来事でした。

「パールはもうダメでしょう?」から始まった遺品整理

8月23日は、札幌市中央区から50代女性のお客様。

遺品整理でパールネックレスをお持ちくださいました。

最初から、

「パールはもうダメでしょう?」

と、かなり諦め気味でした。

確かに、パールは何でも高額になるわけではありません。

しかし、それだけで価値がないと決める必要もありません。

査定をしながら、そのネックレスがどのような経緯でご家族の手元にあったのかなども聞かせていただきました。

今回は今後、珊瑚などもお持ちいただく予定です。

遺品整理では、

「これは売れないだろう」

と思っている物ほど、一度確認してみてもいいと思います。

売るかどうかは、査定結果を聞いてから決めれば大丈夫です。

小樽市の実家から出てきたアクセサリー。K18の指輪1点を7万円で買取

同じ8月23日、小樽市から40代男性のお客様。

以前、切手を売っていただいた方です。

帰省した際に実家を掃除していると、アクセサリーが3点出てきたそうです。

ご本人は、

「そんなに価値はないだろう」

と思っていたとのこと。

ところが確認してみると、貴金属としてしっかり価値のある物でした。

3点の査定総額は20万円近く。

予想していなかった金額に、お客様も驚かれていました。

今回は全部を売るのではなく、

「せっかく来たから」

ということでK18の指輪1点のみをご売却。

70,000円でのお買取りとなりました。

ここは大切なところです。

査定した物を全部売る必要はありません。

3点査定して1点だけ売る。

残りは持ち帰る。

それでもまったく問題ありません。

祖父との思い出につながった模造刀

8月24日は、苫小牧市から20代男性のお客様にご来店いただきました。

お持ちいただいたのは、お祖父様から譲り受けた模造刀。

きっかけが少し面白く、アニメ「刀剣乱舞」を見て刀に興味を持ち、それをきっかけにお祖父様とも刀の話で盛り上がったそうです。

その後しばらく保管していましたが、大きく場所も取ることから処分を検討。

当店の口コミを見て、模造刀も取り扱っていることを知り、ご来店くださいました。

物の価値は、金額だけではありません。

誰からもらったのか。

なぜ持っていたのか。

どんな思い出があるのか。

それを踏まえたうえで、手放す時が来ることもあります。

形見だから絶対に残す。

形見だから売ってはいけない。

そう決める必要もないと思います。

ご本人が納得できる形で次へつなげることも、一つの整理方法です。

絵画や版画は「高く売りたい」より「どう整理すればいい?」という相談も

北区新川からは、60代男性のお客様。

今年に入ってから何度かご利用いただいています。

今回は絵画や版画についてのご相談です。

ご両親や義理の親御様が絵画を好きだったそうで、少しずつ整理を始めています。

お話を聞いていると、

「とにかく高く売りたい」

というより、

「量もあるし、もらってくれる人もいない。どうしよう」

というお気持ちの方が強いようでした。

これは実家整理では珍しい話ではありません。

ご本人にとって価値があった物でも、ご家族が同じ趣味とは限りません。

だからこそ、捨てる前に現在どのような評価になるのかを確認し、次の持ち主へつなげる方法もあります。

天野喜孝の版画を出張査定。原画集にも15,000円の価値

北区北18条からは、40代男性のお客様。

車を所有されていないため、

「出張買取ができて、天野喜孝作品を専門的に扱えるところ」

を探して当店を見つけてくださいました。

お持ちだったのは、天野喜孝の版画と書籍。

作品は「ファイナルファンタジーV」に関連するもので、世代的にも私と話が合い、査定以外の話でも盛り上がりました。

さらに、版画と一緒に購入されていた原画集も確認。

こちらにも15,000円の査定額が付き、お客様にも喜んでいただけました。

絵画や版画を整理する時、作品だけに目が行きがちですが、関連書籍や付属品などにも価値が付く場合があります。

「これは本だから関係ない」

と分けて処分する前に、一緒に確認してみることをおすすめします。

金相場を確認してから、10年来のお客様がインゴットを売却

8月25日は、札幌市北区から70代男性のお客様。

もう10年ほどお付き合いのある方です。

最近の金相場を確認し、

「そろそろ売ろう」

と電話予約をいただいてからご来店。

インゴットをお持ちいただき、スムーズにご成約となりました。

金については、昔から持っていた方が現在の相場を見て売却を決めるケースが増えています。

一方で、先ほどの小樽市のお客様のように、

「価値があると思っていなかった物がK18だった」

というケースもあります。

金相場が高い時だからこそ、

持っていると分かっている金を売る。

だけではなく、

家にあるアクセサリーが何なのか確認してみる。

という使い方もあります。

PS5 ProとSwitch 2。「用立て」で買取店を使う若いお客様

西区西野からは20代男性のお客様。

時々ご利用いただいている方です。

今回は断捨離ではなく、用立てのためにPS5 ProとSwitch 2をお持ちくださいました。

事前にゲオでも査定を取っていることを教えてくれたので、こちらも相場を確認。

何とかそれより高く査定することができ、円満にご成約となりました。

買取店は、

終活。

遺品整理。

断捨離。

だけで利用する場所ではありません。

急な出費や用立てのために、使わなくなった物を現金化する。

そんな利用方法も当然あります。

「近くで評判の良い店」を探してテレカを代理売却

8月26日は、西区発寒から40代女性のお客様。

親御様から頼まれ、テレホンカードをお持ちくださいました。

最近はチラシなどでも買取店を目にする機会が増え、

「どこに持って行けばいいんだろう」

と店選びに迷ったそうです。

最終的に、

「近くにあって、評判の良い店」

という条件から当店を選んでいただきました。

買取店が増えれば選択肢も増えます。

その反面、初めて利用する方にとっては「どこを選べばいいか分からない」という悩みも増えているのだと思います。

使わなくなった貴金属とエルメスの時計。思った以上の査定額に

同じ西区から、70代女性のお客様。

以前から当店があることはご存じだったそうですが、今回初めてご利用いただきました。

お持ちいただいたのは、使用頻度が減った貴金属とエルメスの腕時計。

査定額をお伝えすると、

「思っていたより高かった」

と喜んでいただけました。

次回も別のお品物をお持ちいただく予定です。

生前整理や断捨離も、一度に全部行う必要はありません。

まず使っていない物を一つ査定してみる。

納得できたら、また次を整理する。

そんな進め方でも十分です。

商品券を売る20代のお客様も続きました

8月26日は、商品券のご相談も続きました。

西区宮の沢から20代男性のお客様。

お祖母様から、

「売ってきなさい」

と頼まれたJCBギフトカードやイオン商品券をお持ちくださいました。

Googleマップの口コミを見て当店を選ばれたそうです。

金額以上に、

「使いづらかった商品券を現金にできた」

ことを喜ばれていました。

さらに西区西町からは20代女性のお客様。

お母様から売却を頼まれたJTBナイストリップです。

一度は別の買取店へ行ったそうですが、待ち時間に当店へ電話。

当店の査定額の方が高かったため、そのお店では売却せず、こちらまでお持ちくださいました。

若い方にとって商品券は、昔ほど「もらって嬉しい物」ではないのかもしれません。

使わない金券を無理に使うより、現金化するという選択肢もあります。

「Geminiで調べました」遺品の古銭を西区琴似から

最後は、西区琴似から50代男性のお客様。

遺品整理で出てきた古銭や100円銀貨をお持ちくださいました。

しばらく、

「どうしたらいいだろう」

と悩んでいたそうです。

ご本人の希望は、単に高く売ることではありませんでした。

「できれば、こういう物が好きな人のところへ渡ってほしい」

とのこと。

それなら買取という形で次へつなぐお手伝いができます、とお話ししました。

品物については、事前にGoogleのGeminiを使って価値を調べていたそうです。

ある程度の情報をお持ちだったため、査定についての説明もスムーズに進み、ご納得のうえでお買取りとなりました。

最近はGoogleレンズだけでなく、AIを使って品物を調べてから来店される方も実際に増えてきました。

ただ、ネットやAIで調べることと、実物を確認することは別です。

事前に調べた内容をそのまま見せていただいても構いません。

高く売ることだけが「良い買取」ではない

8月22日から26日の査定を振り返ると、今回は特にそう感じました。

金相場を確認してインゴットを売った方。

価値がないと思っていた実家のK18に驚いた方。

パールは売れないと思っていた方。

子供の頃の切手を「捨てなくてよかった」と話してくれた方。

祖父との思い出がある模造刀を手放した方。

絵画を「誰かに引き継いでもらえれば」と整理している方。

そして遺品の古銭を「好きな人のところへ渡ってほしい」と考えていた方。

もちろん査定額は大切です。

私たちも買取店ですから、できるだけ良い査定額を出す努力をします。

ただ、日々お客様と話していると、

「いくらだったか」

だけではない部分も非常に大きいと感じます。

なぜ売るのか。

何を残したいのか。

何に困っているのか。

そこまで聞いて初めて、その方に合った査定になることもあります。

金・貴金属は「価値があると分かっている物」だけではありません

そして今回、特にお伝えしたいのが貴金属です。

現在のように金相場が高い時期には、

「昔買った金を売ろう」

と考える方は当然増えます。

しかし実際の査定現場では、小樽市のお客様のように、

「価値があるとは思っていなかった」

アクセサリーからK18が見つかり、数万円単位の査定になることもあります。

古い指輪。

切れたネックレス。

片方しかないピアス。

デザインが古いアクセサリー。

親御様が残したジュエリーボックス。

金かどうか分からない物。

そういった物こそ、処分する前に確認してみてください。

金色だから金とは限りません。

刻印が見つからないから金ではないとも限りません。

まず何なのかを確認し、その価値を知ってから売るか残すかを決めれば大丈夫です。

札幌市西区で「売るかまだ決めていない」という相談も歓迎しています

くらや札幌西店では、金・プラチナなどの貴金属、宝石、ダイヤモンド、時計、ブランド品をはじめ、古銭、切手、絵画、版画、骨董品、金券、趣味の品など幅広く査定しています。

査定したからといって、全部売る必要はありません。

今回のお客様のように、

3点のうち1点だけ売る。

相場を確認して今回は持ち帰る。

まず価値だけ聞いてみる。

そんな利用方法でも構いません。

札幌市西区・手稲区・北区・中央区周辺で、終活・遺品整理・生前整理・実家整理・断捨離を進めている方。

あるいは、

「今、金を売った方がいいのかな」

「これって貴金属?」

「昔の物だけど売れる?」

と迷っている方。

価値が分からない状態のまま、お持ちください。

一つずつ確認し、その理由も含めてご説明します。

買取専門店 くらや 札幌西店

所在地:〒063-0062 北海道札幌市西区西町南19丁目1-18
電話番号:011-215-8866
営業時間:10:00~19:00
定休日:木曜日
メール:kuraya.sapporonishi@gmail.com
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※ご予約なしでもご来店可能ですが、小さな店舗のため混雑時はお待ちいただく場合がございます。また、出張買取で不在の場合もございますので、スムーズな査定をご希望の方は事前のご連絡をおすすめします。

査定員略歴

店長:寒河江 哲(サガエ アキラ)
1987年生まれ。査定歴13年。大手買取店で店長を務めた後、買取専門店 くらや 札幌西店の立ち上げから約8年間、店舗運営に従事。遺品整理・実家整理における現地査定や丸ごと案件の対応経験も豊富で、「何を残し、何を売り、何を処分するか」といった判断についても、ご家族の意向に寄り添ったご提案を心がけています。