今週も札幌市西区を中心に、手稲区・北区・江別市、さらには遠方の紋別市からもご相談をいただきました。
今回の査定を振り返ると、特に印象的だったのが「一度にすべてを整理するのではなく、時間をかけて少しずつ片付けていく」というお客様が多かったことです。
生前整理や遺品整理というと、ご自宅の中を一度に片付けるイメージがあるかもしれません。
しかし実際の現場では、親御様の入院をきっかけに少しずつ整理を始めたり、ご家族の遺品を時間をかけて持ち込んだり、以前査定だけしていた品物を後日改めて売却したりと、その進め方は人によってさまざまです。
今回も、そうした「少しずつ整理する」というご相談が続きました。
親御様の入院をきっかけに少しずつ生前整理
札幌市北区からは、以前から時々ご利用いただいている50代男性のお客様がご来店されました。
今回はルイ・ヴィトンのバッグ3点とオーストリッチのバッグ1点。
昨年から何度かご相談いただいているお客様ですが、親御様が入院されたことをきっかけに、これまで査定だけで終わっていた品物についても、少しずつ売却を進めているとのことでした。
こうしたケースでは、最初から「全部売ろう」と決めているわけではありません。
ご家族の状況が変わったり、生活環境が変わったりすることで、「そろそろ整理しよう」と考えるようになることもあります。
生前整理は、元気なうちに一度ですべてを片付ける必要はありません。
「今日はこれだけ」「今回はこの品物だけ」と、無理のないペースで進めていく方法もあります。
遺品整理で「価値がない」と思っていたアクセサリーに査定額が付いたケース
手稲区からは、50代男性のお客様がご来店されました。
親御様の遺品整理を少しずつ進めている方で、今回はミキモトのアクセサリーとシルバーのブローチをお持ち込みいただきました。
ご本人としては「おそらく価値はないだろう」と思われていたようですが、査定してみるとミキモトのアクセサリーにしっかりと値段が付き、驚かれていました。
ミキモトや田崎真珠のアクセサリーは、ブランドを知らない方からすると、一見しただけではノンブランドのアクセサリーとの違いが分かりにくい場合があります。
特に遺品整理では、故人が大切にしていた品物であっても、ご家族が価値を把握していないケースは少なくありません。
「古そうだから価値はないだろう」
「普通のアクセサリーだと思う」
そう決めつけて処分する前に、一度査定してみる。
それだけでも、思わぬ発見につながることがあります。
「大手で500円だった品物」を改めて査定
札幌市東区からは、開店初期からお付き合いのあるリピーター様がご来店されました。
現在は東区にお住まいですが、時々当店まで足を運んでくださっています。
今回は古いルイ・ヴィトンの煙草ケース。
もともとはご本人の私物でしたが、実家整理の中で親御様が先に売却しようとしたそうです。
親御様が持ち込まれたのは比較的大手の買取店だったそうですが、査定額が500円だったことに驚き、改めて当店へお持ち込みくださいました。
当店での査定額は1,000円。
金額だけを見れば大きな差ではありません。
しかし、お客様にとっては「自分が納得できる形で売却する」ということが重要だったのだと思います。
買取では、必ずしもすべてのケースで大きな金額差が出るわけではありません。
それでも、査定額の根拠を確認したり、状態について説明を受けたりしたうえで、自分自身が納得して売却することには意味があります。
当店では、査定額だけではなく、なぜその金額になるのかについても、できる限り分かりやすくご説明するよう心がけています。
「前回の対応が良かったから」再びご来店いただいたケース
江別市からは、40代男性のお客様がK18リング3点をお持ちくださいました。
実は以前にもご来店いただいており、その際はネックレスの査定をご依頼いただきました。
しかし、刻印上は金製品と思われる一方で、比重検査の結果が伴わなかったため、買取成立には至りませんでした。
それでも、査定結果や買取できない理由についてご説明したことに納得していただけたようで、今回は改めてリングをお持ち込みくださいました。
買取店としては、売却が成立しなかった査定は「成約にならなかった案件」と考えてしまいがちです。
しかし、お客様からすれば、売れなかったとしても「きちんと見てもらえた」「理由を説明してもらえた」という経験が、次の相談につながることがあります。
今回、再びご来店いただけたことは、私自身にとっても嬉しい出来事でした。
遠方の紋別市から札幌への引っ越しを前に掛軸を査定
札幌市内だけではなく、今回は遠方からのご相談もありました。
紋別市からお越しになった70代男性のお客様です。
近々札幌へ引っ越す予定があり、実家整理の一環として掛軸をお持ちくださいました。
お客様自身でもある程度調べており、価値についても「それほど高いものではないだろう」と理解されていたようです。
今回は大きな期待を込めてというより、「札幌に来る機会があるので、一度見てもらおう」という感覚でのご利用でした。
こうした「とりあえず見てほしい」という査定も、もちろん歓迎しています。
売るかどうかを決めてから査定に出す必要はありません。
査定結果を聞いたうえで持ち帰るという選択肢もあります。
状態が気になるブランドバッグも、まずはご相談ください
札幌市西区からは、30代女性のお客様がルイ・ヴィトンのセカンドバッグをお持ちくださいました。
昨年もご利用いただいたリピーター様で、ご夫婦ともにブランド品がお好きとのこと。
今回はご主人が使わなくなったバッグをお持ち込みいただきました。
お客様が気にされていたのが、バッグ内部に発生していた「ベタつき」です。
ブランドバッグは、長期間保管していると素材の劣化などによって状態が変化することがあります。
「状態が悪いから売れないかもしれない」と思われる方もいらっしゃいますが、状態に問題がある場合でも、品物によっては買取できるケースがあります。
もちろん状態によって査定額は変わりますが、処分してしまう前に一度ご相談いただくことをおすすめします。
今回の査定を通して感じた「少しずつ整理する」という選択肢
今回の査定では、生前整理、遺品整理、実家整理、不用品処分など、さまざまなご相談がありました。
その中で共通していたのは、「一度に全部を片付ける」のではなく、「今できるところから少しずつ整理する」という考え方です。
親御様が入院したことをきっかけに、これまで査定だけだった品物を少しずつ売却する。
親御様の遺品を、一つずつ確認しながら整理する。
引っ越しを前に、実家に残っている品物を整理する。
以前査定した品物を、時間を置いて改めて売却する。
整理のきっかけやタイミングは、それぞれ違います。
だからこそ、買取店も「すぐに売る場所」だけではなく、「整理の途中で相談できる場所」であっていいのだと思います。
くらや札幌西店では、金・プラチナなどの貴金属をはじめ、ブランド品、宝石、時計、骨董品、古銭、カメラなど、幅広い品物をご相談いただいています。
「これは売れるのかな?」
「価値があるか分からない」
「家族の物なので、まずは査定だけしてほしい」
そんな段階でも構いません。
札幌市西区・手稲区・北区を中心に、札幌市内や近郊からのご相談にも対応しています。
整理を急ぐ必要はありません。
まずは一度、今ある品物の価値を確認してみる。
そこから、ご家族で相談しながら「残す・売る・処分する」を決めていく方法もあります。

買取専門店 くらや 札幌西店
所在地:〒063-0062 北海道札幌市西区西町南19丁目1-18
電話番号:011-215-8866
営業時間:10:00~19:00
定休日:木曜日
メール:kuraya.sapporonishi@gmail.com
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※ご予約なしでもご来店可能ですが、小さな店舗のため混雑時はお待ちいただく場合がございます。また、出張買取で不在の場合もございますので、スムーズな査定をご希望の方は事前のご連絡をおすすめします。

査定員略歴
店長:寒河江 哲(サガエ アキラ)
1987年生まれ。査定歴13年。大手買取店で店長を務めた後、買取専門店 くらや 札幌西店の立ち上げから約8年間、店舗運営に従事。遺品整理・実家整理における現地査定や丸ごと案件の対応経験も豊富で、「何を残し、何を売り、何を処分するか」といった判断についても、ご家族の意向に寄り添ったご提案を心がけています。

















