札幌市で遺品整理・断捨離は一度で終わらない|9月7日〜19日の査定日誌

9月に入り、札幌も少しずつ秋らしくなってきました。

くらや札幌西店では、9月7日から19日にかけて、札幌市西区・手稲区を中心に、東区、北区、豊平区、白石区、江別市、小樽市などから、遺品整理や断捨離、実家整理のご相談が続きました。

今回の査定を振り返っていて、特に印象に残ったことがあります。

それは、

「整理は一度では終わらない」

ということです。

一度査定して終わりではなく、

「また出てきた」
「前回とは違う物を見てほしい」
「実家を整理していたら、こんな物が見つかった」

と、二度、三度と相談されるケースが増えています。

今回は、そんな9月中旬の査定現場をご紹介します。

遺品整理は「何が売れるか分からない」から始まる

9月12日、札幌市西区発寒から30代の男性がご来店されました。

お祖父様の家を整理しており、今回お持ちになったのは置き時計やからくり時計です。

からくり時計は、一見すると同じように見えても、動き方や収録されているメロディーなどによって評価が変わる場合があります。

そうした違いをご説明しながら査定しました。

すると、その日の午後に再びご来店。

今度は遺品整理で出てきた食器類をまとめてお持ちになりました。

「説明が良かったから、また持ってきました」

と言っていただけたのは、査定する側としてもうれしい言葉です。

お話を聞くと、ご自身でもメルカリを利用されているとのこと。

そこで今回は、何でも当店で買い取るのではなく、

「これはメルカリの方が売りやすいと思います」

という物はお返ししました。

一方、送料がかさみやすい物や個人売買では扱いにくそうな物は当店で引き取る。

買取店に全部任せる必要もありません。

自分で売る物、買取店に任せる物、処分する物。

それぞれを分けながら整理する方法もあります。

ミントセットや記念銀貨を大量にお持ち込み

同じ9月12日。

札幌市西区西野から70代の女性が、ミントセットや地方自治法施行60周年記念銀貨、切手などをまとめてお持ちになりました。

以前、一度店頭でお問い合わせいただいていた方です。

その際にある程度査定についてご説明していたため、今回は品物を確認しながらスムーズにお話を進めることができました。

査定中には、これから整理していきたい物についても色々とご相談をいただきました。

お話を聞くと、西区の買取店をこれまでにも利用されたことがあるそうです。

その中で、

「接客が気になった」
「目の前で査定してもらえなかった」

と感じた経験もあったとのこと。

金額はもちろん大切です。

ただ、遺品整理では大量の品物を持ち込むこともありますし、「これは何なのか」「なぜこの金額なのか」を確認しながら進めたい方もいます。

今回、当店の査定を気に入っていただけたようで、今後整理したい物についてもご相談いただきました。

4〜5年ぶりに、再び貴金属の査定へ

札幌市西区西町からは、60代の女性が貴金属やアクセサリー、ダイヤモンドの指輪をお持ちになりました。

実は4〜5年前にもご利用いただいたことのあるお客様です。

前回も親戚の方に頼まれてのご来店でしたが、今回も同じように代理でお持ち込み。

さらに、ご自身の終活も少しずつ進めているとのことでした。

以前と比較して貴金属相場が大きく変化していることについては喜ばれていました。

一方、ダイヤモンドについては金とは相場の動きが違うこともご存じで、お話はスムーズに進みました。

昔査定したアクセサリーでも、現在の評価が同じとは限りません。

特に金・プラチナなど地金価格の影響を受ける物は、数年前の査定額が現在の参考にならないことがあります。

「昔一度見てもらったから」

という品物でも、改めて確認してみる意味はあります。

「捨てたくない」から始まる着物・反物の整理

札幌市手稲区西宮の沢からは、60代の女性が大島紬や西陣織の反物をお持ちになりました。

お店を探してくれたのは娘さんだったそうです。

着物や反物を整理したいものの、

「捨てるのは嫌」

というお気持ちが強いお客様でした。

現在の中古市場では、昔高額だった着物や反物でも、ご期待ほどの査定額にならないことがあります。

今回も査定額自体は高くありませんでした。

それでも、事情をご説明したうえでお引き取りし、喜んでいただくことができました。

遺品整理や終活では、「いくらになるか」だけが目的ではないケースがあります。

誰かが大切にしていた物だから、ゴミとして捨てたくない。

そんな相談も、実際の査定現場では少なくありません。

本物か分からないアクセサリーからK18が見つかる

9月13日。

札幌市北区屯田から、今年何度かご利用いただいている70代の男性がご来店されました。

今回は、お母様の遺品と、奥様から整理を頼まれたアクセサリーです。

K18のアクセサリー、赤珊瑚のネックレス、イミテーションアクセサリーなどが混在していました。

お客様自身も、

「本物なのかな」

と半信半疑だったそうです。

一点ずつ確認していくと、その中にK18が何点かありました。

査定額は約3万円。

思っていた以上の金額になり、喜んでいただけました。

遺品のアクセサリーは、金・銀・メッキ・イミテーションなどが一緒になっていることがよくあります。

ご自身で完璧に仕分けしてから持ってくる必要はありません。

分からない状態のまままとめてお持ちいただいて大丈夫です。

700円の100円銀貨が3,500円の買取に

9月15日には、札幌市西区西町から50代の男性が再来店されました。

以前にも古銭をお持ちいただいたお客様です。

「また出てきたので」

と、100円銀貨と記念硬貨をお持ちになりました。

前回は付加価値の付かない記念硬貨が中心でしたが、今回は100円銀貨が7枚ありました。

額面では合計700円。

今回は7枚で3,500円でのお買取りとなりました。

古い硬貨だから何でも額面以上になるわけではありません。

一方で、額面だけを見て銀行へ持って行ったり、そのまま使ったりする前に確認した方がよい硬貨もあります。

「これは銀行なのか、買取店なのか分からない」

という状態での相談でも問題ありません。

書道具を扱う店を検索して、東区から実家整理の相談

9月16日には、札幌市東区から40代の男性がご来店。

実家整理で出てきた硯や純銀のバッジをお持ちになりました。

書道具を扱っている買取店を検索し、くらや札幌西店を見つけていただいたとのことです。

硯や書道具、骨董品などは、ブランドバッグや貴金属とは違い、

「どこへ持って行けばいいのか分からない」

となりやすい品目です。

最初は少し緊張感のあるやり取りでしたが、品物について話していくうちに会話も増え、最後には打ち解けてお話しすることができました。

専門的に見える物ほど、処分する前に一度確認してみることをおすすめします。

札幌五輪の記念品に、予想以上の価値

同じ9月16日。

江別市から30代の男性が、遺品整理で見つかった札幌五輪の記念品やバッジなどを大量にお持ちになりました。

こうした専門的な物を扱える店を探していたとのことです。

今回確認した札幌五輪の記念品の中には、大会主催者向けの非売品がありました。

一般販売された記念品とは性質が異なり、お客様の期待を超える査定につながりました。

遺品整理では、家族にとっては用途が分からない物でも、その背景を確認すると評価できる場合があります。

「よく分からないから処分する」

その前に確認する意味があることを、改めて感じた査定でした。

遺品整理で大量の品物。値段が付かない物も含めて確認

札幌市手稲区曙からは、30代のご夫婦が遺品整理の品物をまとめてお持ちになりました。

純銀の勲章、雑貨、クリスチャンディオールのカップ&ソーサーなど、かなりの量です。

事前にお電話をいただいていたため、一度品物をお預かりし、査定終了後にご連絡して再来店いただきました。

中には人形や骨董品、絵画など、現在の市場では値段を付けることが難しい物もありました。

それでも、一点ずつ確認しながら、

「値段が付く物」
「難しい物」

を分けていきました。

遺品整理では、すべてに値段が付くわけではありません。

しかし、ご家族だけで判断するのが難しい物を一度査定に通すことで、整理を進めやすくなることがあります。

一度で終わらないからこそ、少しずつ整理すればいい

今回の9月7日〜19日の査定を振り返ると、再来店のお客様が非常に目立ちました。

東区から引っ越しに伴うアパレル整理で何度も来店されている30代の女性。

以前の査定後に、また見つかった古銭を持ってきてくださった西町のお客様。

一度骨董品をご相談いただいた後、会話に出てきたオメガの腕時計を本当に持ってきてくださった豊平区のお客様。

そして、午前中に置き時計を査定し、その日のうちに食器を持って再来店された発寒のお客様。

断捨離も、終活も、遺品整理も、一日ですべて終わらせる必要はありません。

整理しているうちに、

「これも見てもらおう」
「これは自分で売ろう」
「これは処分しよう」

と判断できるようになっていくことがあります。

くらや札幌西店では、貴金属・時計・ブランド品だけでなく、古銭、記念品、切手、骨董品、書道具、食器、着物、反物、アパレルなど、幅広い品物をご相談いただいています。

「売れる物だけを選んでから行かなければ」

と考える必要はありません。

価値が分からない物を確認するところからでも大丈夫です。

査定だけで持ち帰っていただいても構いません。

札幌市西区・手稲区をはじめ、札幌市内や近郊で遺品整理、実家整理、終活、断捨離を進めている方は、無理に一度で終わらせず、少しずつご相談ください。

買取専門店 くらや 札幌西店

所在地:〒063-0062 北海道札幌市西区西町南19丁目1-18
電話番号:011-215-8866
営業時間:10:00~19:00
定休日:木曜日
メール:kuraya.sapporonishi@gmail.com
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※ご予約なしでもご来店可能ですが、小さな店舗のため混雑時はお待ちいただく場合がございます。また、出張買取で不在の場合もございますので、スムーズな査定をご希望の方は事前のご連絡をおすすめします。

査定員略歴

店長:寒河江 哲(サガエ アキラ)
1987年生まれ。査定歴13年。大手買取店で店長を務めた後、買取専門店 くらや 札幌西店の立ち上げから約8年間、店舗運営に従事。遺品整理・実家整理における現地査定や丸ごと案件の対応経験も豊富で、「何を残し、何を売り、何を処分するか」といった判断についても、ご家族の意向に寄り添ったご提案を心がけています。